2024-03-13から1日間の記事一覧

安静時から低強度全身運動時の循環反応

安静時から低強度全身運動時の循環反応 運動時の血圧調節 運動時の平均血圧は安静時より上昇するが,その上昇度は激しい運動でも安静の 1.25~1.5倍で、5~7倍に増加する心拍出量に比べてきわめて狭い範囲である。 このことは、運動時の心拍出量の約85%が配分さ…

グーパー運動の血圧に関する影響

血圧=(心拍出量)×(血管抵抗)で表されます。 血圧は、筋肉運動の最中は上昇する傾向がありますが、これは心拍出量が増加するためです。 しかし、筋肉運動を継続することで、上(収縮期)、下(拡張期)の血圧と3~4%低下することを、一九九七年、米国のケリー博士…

体重増加への影響:日常生活動作 vs 食事量

体重増加への影響:日常生活動作 vs 食事量 体重増加は、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが崩れることで起こります。一般的に、食事量の方が日常生活動作よりも体重増加への影響が大きいと考えられています。 具体的な数値に基づいて説明しましょう。 …